NYダウは下がりましたね
コインチェック事件で仮想通貨がダダ下がり、たまたま資金を撤退していたわたしはラッキーを確信していたのですが、今度はNYダウがダダ下がりとなり資金は先月から見てマイナス10万円以上となってます。
投資信託もETFも見事に値を下げて、今年から始めたETFにいたっては全てが含み損となりました。
見事に真っ赤ですね。
投資信託の方はかろうじてプラスですが、損益率は20%近くあったのが軒並み一桁まで落ち込んでしまいました。来週以降も下落方向に進むとあっさりマイナスになりそうです。
さて、これはチャンスなのか否か。
暴落はチャンスだとは思いますが・・
仮想通貨でもちょっとだけやってみた暴落チャレンジですが、仮想通貨に関しては基本撤退です。
株式に関しては乗っかろうと思います。スタンスの違いは何でしょう?
仮想通貨:今後伸びる分野だとは思いますが、なぜ価格が上がるのかがよくわかってません。
株式:このまま世界の経済が真っ逆さまとは思えません。日本はともかく世界はまだ伸びるでしょう。
ということで、株式に関しては買い場が来ていると思っています。少なくとも20年間はドルコスト平均法で積み立てていくつもりのわたしにとっては、暴落が早く来た方が20年後の利益は高くなっている可能性が高いのです。20年後に暴落されたらたまったものではないですが、今暴落する分にはウェルカムです。
ただし暴落中に安く買えないと何も意味がないので、どこまで買うかが問題ですね。
買う資金がありません
暴落時に備えて現金比率を高めておいてチャンスが来たら思い切って買い増す、というのがセオリーなんでしょうが、こないだまで借金生活だったわたしには買い増す現金がありません。その場合とれる作戦は限られています。
1 少額でも買い増してお茶を濁す。
2 次の給料が出るまで下がったままでいてくれることを願う
3 借金してでも買い増してみる
3は論外だとすると、とれる作戦は1か2になりますね。ちょっとでもいいので買い増すのがいいような気がしますが、ただほんとに3は論外なのでしょうか。
良い借金と悪い借金というのがあるそうです。良い借金とは「資産を購入するための借金」で、代表的なのは住宅ローンです。不動産投資をしている人もほぼ借入金があるはずですが、これは家賃収入で補えることもあり、良い借金だと言われています。悪い借金は遊びや生活で浪費する借金のことですね。
では今回の作戦3はどうなのか。資産を購入するための借金になるので良い借金になってしまうのでしょうか。もちろんキャッシング等の利息が高い借金では元が取れません。住宅ローンのように利率が低い借金ができるなら、検討する価値があると思います。わたしが借金できるカードローンの利率は年5.49%となっており、インデックス投資の平均リターンが年4〜6%と言われているのであまり旨味はなさそうですが、短期で返済できるのであれば複利効果は大きくなるかもしれません。早い段階で資金をどれだけ入れられるかが複利の恩恵を生かすための条件ですから。
週明けが勝負です
暴落チャレンジは底で買えなければ意味がありません。NYダウは暴落だと騒がれましたが、10%程度の下げに過ぎません。本当に調整局面が来るのであればまだまだ下げると思うのですが、もちろんわたしにはわかりませんので買い増しも段階的に行うしかありません。
週明けの様子を見て、まずは手持ちの資金を投入。まだ下げるようなら借金して買い増し、25日まで引っ張られるようなら給料日にいつもの積み立て、来月からは積み立て金額をいつもの1/2ほどにして残りは借金返済にあてようと思います。ずるずる下がり続けるなら借金を返済しつついつものドルコスト平均法に戻る、といった作戦でいこうと思います。
こういうので成功した試しがないんですが、目を瞑ろう。
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